FC東京がG大阪戦でのイベントMCの変更を謝罪…コンプライアンス違反の動画を公開し出演取り消しに

[写真:©超ワールドサッカー]

FC東京は21日、イベントの出演者にコンプライアンス違反があったことを報告した。

クラブの発表によると、5月26日(日)に行われる明治安田J1リーグ第16節のガンバ大阪戦にて、「TOKYO DANCE DAY」としてマッチイベントを開催予定だった。

当初イベントのMCが発表されたが、その中の1人がコンプライアンスに違反する動画を公開。事実確認の上、イベントの出演の取り消しとなった。なお、その動画は既に削除されている。

4月25日にMCとしての出演で合意し、5月16日に情報解禁スケジュール(5月21日10時)が決定。しかし、問題の動画は5月20日の20時に公開。当該動画の公開を認識しないまま、クラブは予定通り情報解禁。1時間後の21日に11時に複数の関係者より当該動画についての指摘が入り、事実確認を行い、同日12日に動画削除依頼と出演取り消しを通知したという。

FC東京は今回の件に関して「このたびはご来場予定の方々やイベントを楽しみにされていたみなさまに不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした」と謝罪している。

【経緯報告】
4月25日
当該人物のMC出演について合意

5月16日
情報解禁スケジュールの決定(5月21日10:00)

5月20日(20:00)
当該動画公開

5月21日(10:00)
「TOKYO DANCE DAY」ヘッドラインニュース追記、公式SNSでの発信
※情報解禁時点で当該動画の公開については認識できておりませんでした

5月21日(11:00)
複数の関係者より該当の動画についての指摘あり

5月21日(12:00)
先方に事実確認し、動画削除依頼と合わせて出演取り消しを通知

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