49歳の男をひき逃げ容疑で逮捕「人でなく物だと」 自転車の高校生がはねられ大けが 名古屋・港区

メ~テレ(名古屋テレビ)

名古屋市港区で軽自動車で高校生をはねて、けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げたとして、49歳の男が逮捕されました。 過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、港区の自営業、井藤文彦容疑者(49)です。

警察によりますと、井藤容疑者は4月19日、軽自動車で信号交差点を右折しようとした際、横断歩道を自転車でわたっていた男子高校生(17)をはねて、けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。

男子高校生は左の鎖骨を折る全治4週間の大けがです。

調べに対し、井藤容疑者は「自転車や人ではなく、物だと思っていた」と容疑を一部否認しています。

現場付近の防犯カメラの映像などから容疑者の特定に至ったということです。

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