TDKが人とくるまのテクノロジー展 2024に出展へ…モビリティのEXとDX

薄型ワイヤレス給電コイル、 EPPとMPP規格の一体型

TDKは5月22日から24日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展する。

損保大手3社、決算は最高益を更新、自動車保険料は値上げ検討[新聞ウォッチ]

本展示会では、モビリティのエネルギー・トランスフォーメーション(EX)とデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進する受動部品とセンサ、およびそれらを活用したソリューションを紹介する。受動部品は、新製品と開発品を業界随一の多彩なラインナップで出展する。センサは、モータの進化や自動車の温度制御に貢献する製品などを幅広く紹介する。

注目製品としては、世界初の1つの充電器でMPP規格とEPP規格の両方に対応できる「薄型ワイヤレス給電コイル」や、独自の超小型ピエゾスピーカ「PiezoListen」を用いた「消音空間ソリューション」がある。これらの製品は、車内空間のデザインや利便性を変える可能性を持っており、デモンストレーションで体験できる。また、TDK製品が描く未来のパーソナルモビリティ「PERMO」も出展される。

さらに、出展製品の理解を深めるため、TDKは期間限定で「人とくるまのテクノロジー展2024 TDK特設サイト」をネット上に設置した。

© 株式会社イード