『パイレーツ・オブ・カリビアン』映画2作の企画が進行中

「パイレーツ・オブ・カリビアン」の映画2作の企画が現在も進行中であることをプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが明かした。第1弾から製作を手掛けてきたブラッカイマーが最近、ディズニーが同シリーズをリブートする計画であることを明かしていた一方、以前報道されたマーゴット・ロビー主演の女性キャストを中心とした作品に関しては音沙汰がなかった。

ブラッカイマーはエンターテイメント・ウィークリー誌にこう話している。「2つの異なる映画です」「私たちは両方を製作できることを願っていますよ。ディズニーはマーゴットのものに対しても積極的だと思います」

そんなブラッカイマーは先月、リブート作が新キャストで作られることを明かしていた。

Comicbook.comのインタビューで、「パイレーツ・オブ・カリビアン」次回作よりも先に「トップガン」次回作が公開されるのかと質問されたブラッカイマーは、こう説明している。「分かりませんね。本当にそれは分からないんです。それがどう進行するかということはね」「『トップガン』は、アイコニックで素晴らしい俳優(トム・クルーズ)がいます。そして、『トップガン』の前に、彼が映画を何本作るのか、私にはわかりません」「でも私たちは『パイレーツ』をリブートしますよ。特定の俳優を待つ必要がありませんから、こちらの方がまとめやすいですね」

第6弾の脚本は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のテッド・エリオットと『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を超える』のクレイグ・メイジンが執筆、メイジンは昨年、それが「奇妙な」アイディアであったにも関わらずディズニーが気に入った驚きをロサンゼルス・タイムズ紙のインタビューで語っていた。

© BANG Media International