柴田阿弥「初めて5月病に」 大学院と仕事の“二刀流”…精神科医は“戦略的サボリ”を提案

柴田阿弥【写真:ENCOUNT編集部】

「いい感じに手を抜かないとダメなんですよね」と納得

元SKE48で現在はフリーアナウンサーの柴田阿弥が21日、ABEMAのニュース番組『ABEMAヒルズ』にキャスターとして主演。今年初めて「5月病にかかった」と告白した。

「5月も中旬になりましたが、みなさん疲れていないでしょうか」と切り出した柴田は、自身が5月病にかかったことを告白。「一時期、やる気がまったく起こらなかった」とコメントした。

5月病について、コメンテーターで精神科医・木村好珠氏は、原因は「環境変化」と「頑張りすぎ」と指摘。体調改善のコツは、「自分の疲れを知ること」と「全部頑張らない」ことを挙げた。「4月の環境変化に適応しようと頑張ってきたところに5月のゴールデンウイークがある。そこで、疲れていたことに気づいて休んでも、なかなか疲れが取れないので、5月病と分かる人が多い」とコメントした木村氏に、柴田は「うなずきすぎて、首が筋肉痛になりそう!」と笑わせた。

この春から大学院に通っている柴田は「頑張っているつもりはない」としながらも、授業や履修科目の選択などで、やらなければいけないことが多かったと話す。木村氏は「『やらなければいけないこと』が多かった時点で、もう頑張っているんですよ。自分の疲れを知らずに毎日、同じように100%で頑張っていたら疲れます」と、柴田は頑張りすぎで、キャパシティーがオーバーしてしまったと指摘。

木村氏は対策として「疲れているときは最低限のことだけやって休むようにする。ちょっと元気になってきても、『これは疲れているんだから休む時間だ』と思って、自分の好きなことに充てる」と、意識して戦略的にサボることをアドバイス。柴田も「いい感じに手を抜かないとダメなんですよね」とうなずき、「私も本当にびっくりしました。ゴールデンウイークがずっと続いてほしいと思ってしまって……」と振り返っていた。ENCOUNT編集部

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