怒りのボルテージが示すもの

記者として取材していて、数年に1回くらいのペースで、自分の中の危険察知のレーダーが振り切るくらいに反応することがある。それはたいてい、怒りのボルテージがマックスに高まった人を取材する時だ。殴られるのではないかという危険回避の反応も若干はあるのかもしれないが、そこに何か面白いテーマが潜んでいるはずだとレーダーが反応するからなのだと思う。何をそんなに怒っているのだろうと率直な疑問が生じ、話に聞きいってしまう。取材後はぐったりしてしまうほどだ。今回、「マイナス金利解除でどうなる住宅ローン」をテーマに話を聞いた(一社)移住・住みかえ支援機構(JTI)の大垣尚司 代表理事もそんな取材だった。

残価設定型ローンの概要

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