「おいしい給食大作戦」大学生監修メニューに子どもたちは

学校給食向上へ、北九州市が進める取り組み「おいしい給食大作戦」で、21日、地元の大学が監修した新メニューが、小学生に振舞われました。

「手を合わせていただきます、いただきま〜す」

北九州市で先月から始まった「おいしい給食大作戦」。

学校給食向上のため有名店や大学とコラボした新メニューが毎月提供されています。若松区の深町小学校には新メニューを監修した九州女子大学の栄養学科の学生が訪問し、「なでしこハヤシライス」を振舞いました。若松区の「響灘菜園」で採れた生のトマトをふんだんに使うことで、旨味たっぷりで栄養価の高い仕上がりになっているということです。

子どもたちは・・・「トマト苦手だけどこれはいける、いけるいける」「普通のハヤシライスはドロってしてるけどこのハヤシライスは食べやすいのでこっちの方が断然好きです」「普通のハヤシライスよりトマトがガツンと来て/一番おいしかった」

大学生と一緒に食べながらメニューに対する思いや工夫を聞きながら子どもたちは笑顔で給食を完食していました。

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