10歳未満の息子の腕を引っ張り、顔面打撲の傷を負わせる 28歳の男「間違いありません」児童相談所からの通報で発覚 北海道苫小牧市

傷害容疑で28歳の男を逮捕した苫小牧警察署

北海道苫小牧市で、10歳未満の息子の腕を引っ張って転倒させ、顔にけがをさせたとして28歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市桜木町2丁目に住む28歳の無職の男です。
男は、15日午後1時ごろから16日午後2時ごろまでの間に、元妻の自宅で10歳未満の息子に対し、腕を引っ張って転倒させ、顔面を打撲するけがをさせた疑いが持たれています。
21日に児童相談所から通報を受けた警察が、裏付け捜査を進め、容疑が固まったため22日未明、男を逮捕しました。
事件当時、元妻も在宅していましたが、暴行の現場を目撃していなかったということです。
取り調べに対し、28歳の無職の男は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
この家族をめぐるトラブルや相談歴があったかどうか警察は確認中と説明していて、男が日常的に暴力を振るっていなかったかどうか、詳しく調べています。

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