「日中の企業は韓国企業との協力を希望」調査結果に、韓国ネット「韓国の技術は高い」「また強奪?」

20日、韓国・ニューシスは「日本と中国の企業は『優先協力対象国』として韓国企業を望んでいるという調査結果が出た」と伝えた。写真はソウル。

2024年5月20日、韓国・ニューシスは「日本と中国の企業は『優先協力対象国』として韓国企業を望んでいるという調査結果が出た」と伝えた。

記事によると、韓国経済人協会はこのほど、日中韓3カ国の売上高1000大製造企業を対象に経済協力に関する調査を実施。10点基準で相手国企業との協力の意向を調査したところ、日本企業は中国企業(平均4.7点)より韓国企業(5.2点)を、中国企業も日本企業(6.5点)より韓国企業(7.1点)との協力を希望していることが分かった。韓国企業の協力の意向は日本企業が6.3点、中国企業が6.1点で同水準だったという。

また相手国企業と協力を希望する分野を問う質問で、日本は「半導体と最先端素材分野」(25.5%)が1位だった。韓国と中国の企業は「安定的な電力供給と気候変動に関する原子力・水素・新再生エネルギー」(韓国25.2%・中国23.9%)が1位だったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「中国の目的は協力ではなく、技術を盗むことでは?。技術スパイはとても多い。慎重に選択するべき」「中国は技術を盗むか、米国への迂回輸出ルートで使うか、どちらかが目的だろう」「韓国の技術が高いということでもあるし、技術を盗みやすいということでもある」「韓国企業は甘く見られているのでは?。ネイバーのLINEのように、また強奪しようという考えでは」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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