姫路市の工場で約3トンの鉄塊が男性に直撃

5月21日午後、兵庫県姫路市にある工場で、固定していた鉄の塊が外れ、作業員の男性に直撃しました。
男性は足に大けがを負った他、頭を打っており、病院で手当てを受けています。

21日午後1時15分ごろ、姫路市白浜町にある工場で、従業員から「金属加工中に金属が1メートルから落下し作業員に当たった」と消防に通報がありました。

警察によりますと、当時、工場では重さ3トン、高さ1メートルほどの円柱状の鉄の塊を固定し、回転させながら機械で研磨していましたが、なんらかの理由で固定が外れて飛んでいき、近くで作業していた従業員の男性(35)に直撃したということです。

男性は、左足に大けがを負った他、鉄と接触した際に後ろに飛ばされ、頭を打ったということです。

救急隊が到着した時、男性に意識はあったということですが、くも膜下出血の疑いがあるとして、病院で治療を受けています。

警察は、鉄の固定が外れた原因を調べています。

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