札幌・円山動物園のライオン「クレイ」最後の一般公開 オスとしてやって来るも実はメスと判明 もといた愛媛・とべ動物園へ帰ることに

札幌市の円山動物園のライオン「クレイ」。21日が最後の一般公開となりました。

「クレイ」はおととし、オスとして愛媛県立とべ動物園からやって来ましたが、たてがみの成長などが見られず、検査の結果、実はメスとわかりました。
円山動物園にはすでにメス1頭がいて、オスとメスを展示する方針だったため、「クレイ」はとべ動物園に帰ることになりました。

来園者
「寂しいです。(魅力は)優しい顔ですね、しぐさもかわいいし全部かわいいです」

飼育室前の壁には「クレイ」へのメッセージカードが貼られ、ファンは別れを惜しんでいました。

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