ブルージェイズ・菊池 6回5安打3失点の力投も援護なく4敗目

【ホワイトソックス5-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

日本時間5月22日、ア・リーグ東地区の最下位に沈むブルージェイズはメジャー最低勝率のホワイトソックスとの3連戦の2戦目を迎え、0対5で完封負け。打線がわずか2安打に封じられ、連勝を3に伸ばすことはできなかった。ホワイトソックス先発のギャレット・クローシェは6回2安打無失点の好投で5勝目(4敗)をマーク。ブルージェイズ先発の菊池雄星は6回101球を投げて被安打5、奪三振6、与四球3、失点3(自責点2)の力投を見せたが、4敗目(2勝、防御率2.64)を喫した。

今季10度目の登板となった菊池は1回表二死からヒットと四球で1・2塁のピンチを招くも無失点。しかし、2回表は三塁アーニー・クレメントのエラーで先頭打者に出塁を許し、二死2塁からニッキー・ロペスに先制タイムリーを浴びた。3回表は初めて三者凡退に抑え、4回表二死1・3塁のピンチも無失点で切り抜けたが、5回表二死2・3塁からコリー・ジョークスに2点タイムリーを浴び、追加点を献上。6回表は三者凡退に抑え、球数が100球を超えたため、この回限りで降板となった。

クオリティスタートを達成して先発の役割を果たした菊池を援護したいブルージェイズ打線だったが、初回先頭から打者13人が連続で凡退。チーム初安打となったジャスティン・ターナーの二塁打も得点につながらなかった。6回裏には二死1・2塁と「一発が出れば同点」の場面で主砲ブラディミール・ゲレーロJr.が打席に入ったが、ライトフライで凡退。7回以降は打者9人がパーフェクトに封じられ、わずか2安打で完封負けとなった。

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