男子バレー日本、20歳の“新星”に海外熱視線 アルゼンチン相手に17得点「この子素晴らしい」

男子バレー日本代表の甲斐優斗【写真:Getty Images】

ネーションズリーグ

バレーボールのネーションズリーグ男子大会が開幕。ブラジル会場では21日(日本時間22日)、世界ランク4位の日本代表が同6位アルゼンチンと対戦し、3‐1(24-26、25‐22、25‐23、25‐19)で勝利した。欧州メディアは、東京五輪銅メダルの強豪を相手に17得点をマークした20歳・甲斐優斗に注目。海外ファンも「彼はたったの20歳」「とても上達した」などとコメントされていた。

若き才能も躍動した。第1セットから強烈なスパイクを決める甲斐。臆することなくブロックアウトなどでも得点を重ねた。第4セット、24-19のマッチポイントでもレフトから叩き込み、日本の勝利を決めた。

スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式Xでは「カイ・マサト!」「3-1で勝利したアルゼンチン戦で、日本で初の先発出場したアウトサイドヒッターは、17得点をした」と紹介された。

海外ファンからも「20歳の最年少選手がすでに先発」「いつも彼の能力を信じていたの」「本当に、カイがステップアップしてるのを見られて幸せだわ」「とても誇りに思う」「この調子で頑張って」「この子は素晴らしい!カイはとても上達した。努力は報われる」「やった、カイだ!」「…で、彼はたったの20歳」などと注目されていた。

2003年生まれの甲斐は身長2メートルのアウトサイドヒッター。23-24シーズンは専大に所属しながらフランスリーグ・パリでプレーした。

THE ANSWER編集部

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