保護者の負担軽減など理由に…名古屋市PTA協議会から初めて2つの小学校PTAが脱退 他にも複数が検討

これまで名古屋市立の全て小中学校のPTAが加入していた市のPTA協議会から、初めて2つの小学校のPTAが脱退したことがわかりました。

名古屋市PTA協議会によりますと、21日に開かれた総会で、中川区の赤星小学校と万場小学校の2校のPTAが、協議会を脱退したことが報告されました。

学校ごとのPTAが集まってつくる協議会では、保護者向けの研修会などを開いていますが、参加の呼びかけに強制感を感じるとの声もあり、2校は共働き世帯が増えるなか保護者の負担軽減などを理由に脱退を決めたということです。

PTAが自治体ごとの協議会から脱退する動きは全国でも相次いでいますが、名古屋市での脱退は今回が初めてで、他にも複数のPTAが脱退を検討しているということです。

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