伸び上がる直球が「素晴らしい」 移籍で覚醒…29歳守護神にファン「惚れてる」

オリックス戦に登板した日本ハム・田中正義【画像:パーソル パ・リーグTV】

日本ハム・田中正義の直球が「ほんとに素晴らしい」

■日本ハム 5ー4 オリックス(日本時間21日・エスコンフィールド)

日本ハム・田中正義投手の“伸びる直球”がファンの間で話題になっている。21日に本拠地・エスコンフィールド北海道で行われたオリックス戦の9回に登板。1点リードのマウンドも、落ち着いた表情で3者凡退に封じ、今季10セーブ目を記録。唸る直球を見たファンは「痺れるまっすぐ」「たまらん」「伸びえぐっ!」「惚れてる」など絶賛の声を上げた。

堂々の風格で、守護神として君臨する。田中正は2022年オフに人的補償でソフトバンクから日本ハムに移籍。移籍1年目の昨季は47試合に登板して2勝3敗25セーブ、防御率3.50の成績を残した。今季は開幕からクローザーを任され17試合に登板。1勝0敗、10セーブをマークして防御率0.53と抜群の成績となっている。

グンと伸び上がる直球を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが「【今季10セーブ目】田中正義『見逃し三振→見逃し三振→フォーッ(万波ブリッジ)』として映像を公開。すると「四隅ビタビタに決まる直球が気持ちよすぎる」「ほんとに素晴らしいストレートその一言に尽きる」などのコメントが集まった。

さらには21日に発表された「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の第1回中間発表では、パ・リーグ抑え部門でトップ立っており「ジャスティス、抑えになってホント輝いたな」「このままオールスターでも正義執行してほしい」「まじで怪我だけはしないでくれー!」など、ファンはエールを送っていた。(Full-Count編集部)

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