【平塚市】落合克宏 平塚市長が バイデン大統領に「臨界前核実験に対する抗議文」を送付

平和都市宣言を行っている平塚市が、アメリカ合衆国による臨界前核実験実施への抗議文を送付したことが明らかになった。1985年(昭和60年)12月20日に「核兵器廃絶平和都市」を宣言して以来、平塚市は核兵器のない世界と恒久平和の実現を願ってきた。

5月14日にアメリカ合衆国が臨界前核実験をネバタ州の核実験場で実施したことは、平塚市民や多くの平和を望む人々に衝撃を与え、憤りを呼び起こした。平塚市はこの行為を受け入れることはできないと強く主張し、在日米国大使館へ抗議文を送付した。

抗議文内容の詳細

抗議文では、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を全世界の人々の共通の希望としており、昨今の国際情勢を鑑みるに、平和に対する願いはさらに強まっている状況だ。平塚市と市民を代表し、貴国が今後すべての核実験を行わず、核兵器廃絶に向けた取り組みを強化することを強く要請する内容が述べられている。

問い合わせ先

平塚市 行政総務課 行政管理担当
電話: 0463-21-9754

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