写真展「街の記憶」 原爆被害と平和の尊さ訴える 広島市中区

広島の被爆直後と現在の街を比較し、平和の尊さを訴える写真展が広島市内で開かれています。原爆投下から3か月後、相生橋を走る路面電車。同じ電車は、いまも復興した広島の街を走り続けています。広島市中区で開かれている写真展では、被爆直後と現在の街を比較した22点を展示しています。原爆の被害と平和の尊さを訴えようというもので、広島出身の写真家が焼け野原と同じ構図で撮影しました。

■展示企画者・松田斉さん

「広島市民に馴染みの深い場所を優先して選んでいますね」

■女性

「こんなこと(戦争)したらいけんわな。やっぱりね。」

この写真展は2024年5月26日まで開かれています。

【2024年5月22日 放送】

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