北朝鮮拉致被害者の家族 林官房長官と面会し認定と早期救出を要請【新潟】

北朝鮮拉致被害者の家族 林官房長官と面会

北朝鮮に拉致された疑いがある特定失踪者の家族会が20日、林官房長官と面会し、拉致被害者への認定と早期救出を求めました。

面会には、1974年に佐渡市で行方不明になった大沢孝司さんの兄・昭一さんも出席。拉致被害者への認定と国際社会への情報発信などを求める要請書を、林官房長官に手渡しました。

■林官房長官
「私も引き続き、総理の指示のもと認定の有無に関わらず、すべての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて全力で果断に取り組む。」

政府が認定した拉致被害者は17人ですが、特定失踪者調査会は拉致の可能性がある人が約470人いるとしています。

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