西武対ロッテ戦で「サイン盗み」疑惑? Xトレンド入りで物議...「しないしない絶対ない」「握り教えてるように」

プロ野球ロッテのネフタリ・ソト選手(35)の試合中の行動がインターネットで物議をかもしている。

ロッテは2024年5月21日、西武の本拠地ベルーナドームで試合を行い、5-3で勝利した。インターネットで波紋を呼んだのはロッテの1回の攻撃だ。

「そんな簡単にサインわかる?」

ロッテは1死1、2塁からソトのタイムリーで1点を先制。続くグレゴリー・ポランコ外野手(32)が四球を選び1死満塁となった。

打席の中村奨吾内野手(31)に対して西武・今井達也投手(26)が3球目を投じる前に、2塁走者のソトに動きがあった。ソトはリードを取りながら右腕を2度、振り上げるしぐさを見せた。

直後、中村は140キロのスライダーをレフト線に2点タイムリー。チームは初回に5点を獲得し、試合の流れを引き寄せた。

試合の最中にソトが右腕を振り上げる動画がインターネットで拡散されると、Xで「サイン盗み」がトレンド入り。西武・ロッテ両軍ファンに交じり、ソトが昨年まで所属していたDeNAファンとみられる人物らによる論争が展開された。

「そんなことするとは思わない」「しないしない絶対ない」「ライトが気になったんじゃ?」「サイン盗みってトレンドになってたけど、意味不だった」「そんな簡単にサインわかる?」「手の動きから、虫はらってるようにしか見えないけども」と潔白を主張する声の他に、次のような意見もあった。

「ソトのサイン盗み疑惑は 次スライダーだよって握り教えてるように見えてしまう」「あの手は確かにサイン盗みに見えるよな」「疑われる動きしたら怒られるんだよってことです」「疑われるようなことする方が悪いでしょうよ」などの声も寄せられた。

ソトは大リーグのシンシナティ・レッズから17年オフにDeNAに移籍。来日1年目の18年シーズンに41本塁打をマークして本塁打王のタイトルを獲得した。19年シーズンには自己最多となる43本塁打を記録し、2年連続で本塁打王に輝いた。23年オフにDeNAを退団し、24年シーズンからロッテでプレーしている。

© 株式会社ジェイ・キャスト