名古屋の「中部電力 MIRAI TOWER」にゴジラ出現! 開業70周年イベント

名古屋の「中部電力 MIRAI TOWER」は、開業70周年特別企画として、同じく70周年を迎えるゴジラとのタイアップイベント「中部電力 MIRAI TOWERにゴジラ襲来!」を6月20日~9月23日まで開催する。

開業70周年の特別企画で「中部電力 MIRAI TOWER」にゴジラが襲来

2022年に国の重要文化財に指定

「中部電力 MIRAI TOWER」は、1954年に日本初の集約電波鉄塔(展望台付)として完成。その後に続く全国のタワーの先駆けとして知られ、2011年にテレビの集約電波鉄塔としての役割を終えた現在も、地域のシンボルとして歴史・文化や賑わいの発信拠点となっている。

21年には、中部電力と地域共生活動のパートナー関係を結び、名称を「中部電力 MIRAI TOWER」に変更。22年には全国のタワーとして初めて国の重要文化財に指定された。

水面から覗くゴジラの顔は迫力満点

開業70周年を迎える6月20日から開催する「中部電力 MIRAI TOWERにゴジラ襲来!」では、Hisaya-odori Parkのミズベヒロバにゴジラが出現する。水面から覗くゴジラの顔は迫力満点。同タワーを背景に、写真撮影スポットとしても楽しむことができる。

また、イベント期間中は、展望台に名古屋の街とゴジラの70年の歩みを重ねながら楽しめるARが登場するなど、様々な企画を展開する。さらに、記念に残る限定コラボグッズの販売を予定している。

「モスラ対ゴジラ」(1964年)のポスター

「ゴジラと中部電力 MIRAI TOWER ARで振り返る70年」では、名古屋学院大学のチームがARを制作。名古屋の街を見守ってきた「中部電力 MIRAI TOWER」の展望台で、名古屋の街とゴジラの軌跡を重ね合わせながら70年を振り返る、特別な体験をすることができる。

また、期間中、展望台に入場した人に、先着でオリジナルノベルティをプレゼントする。同企画オリジナルデザインとなる。

特別パネル展示「中部電力 MIRAI TOWERとゴジラ、70年の軌跡」を、3階 特設会場で実施する。両者70年の歩みを、視覚的に楽しめるダイナミックなパネル展示を行う。フォトスポットも用意している。

6月22日からは、「中部電力 MIRAI TOWER」の地上から展望台まで続く、スリル満点の屋外階段に、作品ごとに大きさの異なるゴジラの目線シールを設置する。毎週土曜日・日曜日・祝日に利用可能なこの階段を登って、リアルなゴジラの視界を体感できる。

このほか、「中部電力 MIRAI TOWER」3階のショップでは、オリジナルTシャツや記念メダルなどオリジナルグッズを展開する。

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