URCコンピレーション第4弾として、伝説のロック喫茶 高円寺「ムーヴィン」オーナー兼マスターの和田博巳が選曲・監修した『1970年頃、高円寺「ムーヴィン」で流れていたレコード』が完成

日本のインディ・レーベルの先駆けとして1969年に発足、多くの先鋭的な才能が集い、日本のフォーク/ロックの祖と言われるURC(アングラ・レコード・クラブ)。2023年ソニーミュージックが発売権を獲得し、同年6月からスタートした同レーベルのCD復刻再発シリーズと合わせて企画されてきたコンピレーション「URC銘曲集」シリーズ。その第4弾となる新編集コンピレーション『URC銘曲集4 1970年頃、高円寺「ムーヴィン」で流れていたレコード』のリリースが決定した。 伝説のロック喫茶 高円寺「ムーヴィン」(1969-1975年)のオーナー兼マスター、和田博巳による選曲・監修。タイトル通り当時「ムーヴィン」で流れていたURCアーティストの名曲の数々をコンパイル。 収録されるのは、岡林信康「私たちの望むものは」、はっぴいえんど「はいからはくち」、遠藤賢司「夜汽車のブルース」、金延幸子「み空」、ザ・ディランⅡ「プカプカ(みなみの不演不唱)」、高田 渡「ゼニがなけりゃ」など、全18曲。 50年を経て明かされる貴重なストーリー、和田博巳書下ろしムーヴィン小史 全8ページをCDブックレットに掲載。 【監修者プロフィール:和田博巳】

1948年生まれ。新宿のジャズ喫茶「DIG」に勤務後、1969年に高円寺にジャズ喫茶、その後ロック喫茶となる「ムーヴィン」をオープン。1971年、ロックバンドはちみつぱいにベーシストとして参加。1986年から、フリーのレコーディングディレクター・音楽プロデューサーとして、あがた森魚、オリジナル・ラブ、ピチカート・ファイヴなどのアルバム制作に携わる。現在はオーディオ評論家として活躍中。※この秋の刊行を目指して、自身の青春記を鋭意執筆中。

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