大淀町の「カフェやけど、ほぼ定食屋」？手作りランチがおいしいカフェ

カフェやけど、ほぼ定食屋。そんなおもしろいキャッチコピーのカフェが大淀町にあります。5月21日でオープンから2年目を迎えた「Cafe de Ruhe」さんです。

「Ruhe」とはドイツ語で「平穏」を意味するそう。

Café de Ruhe　店主・藤原　恵さん
「ご来店くださったお客様に、くつろいでもらいたい、と思いこの名前にしました。"café"は英語、"de"はフランス語、"ruhe"はドイツ語といろんな言語がごちゃ混ぜなんですが、いろんな人に来て欲しいという想いを込めています。」

そんなくつろげるカフェがほぼ定食屋とはどういうことなのでしょうか？メニューをみるとそれも納得。デザートのりんご飴や季節のパフェも気になりますが、なにより食事のメニューが非常に豊富です！

ランチ、どんぶり、うどんのメニューがそれぞれ6種類ずつ。特にランチは主菜・副菜2種・箸休めにご飯とみそ汁がお膳に並ぶ定食スタイルです。ご飯が大・中・小と選べるほか、たまごかけご飯への変更やみそ汁をミニうどん・ミニ葛うどんへ変更することもできます。

Café de Ruheのイチオシは「肉葛うどん」。

吉野の葛を使用した葛うどんはうどん粉に葛がブレンドされており、つるっとした食感です。優しい味の出汁には、お肉につけられた甘みとうま味が沁みだしていて相性抜群です。

ランチはボリュームとリーズナブルさが魅力のひとつ。見るだけでお腹いっぱいになりそうな「ミックスフライランチ」はなんとこれで1400円。

からあげにヒレカツにエビフライ！３種のフライが乗ったプレートはそれだけで大迫力です。ぷりぷりで太いエビフライが特に人気で、大満足間違いなしです。

また、数量限定の「ロービーライス」を目当てに訪れる人も多いそう。

自家製の柔らかいローストビーフがたっぷりと乗っており、にんにくの効いたタレとたまごを絡めてごはんと一緒に食べると極上です。

Café de Ruheはこのランチや丼、サラダについてくるドレッシングに至るまで1品1品を丁寧に手づくりされています。手作りは料理だけではなく、なんとこのお店の内装も手作りなんです！

Café de Ruhe　店主・藤原　恵さん
「みなさまが落ち着ける安らぎの空間になって欲しいという思いのもと、お店の内装からお料理まで全てを手作りでご用意しております。1日のほんの少しでも「ホッ」と落ち着ける時間を当店でお過ごし頂けたらと思っています。」

カフェでもあり、定食屋っぽくもあるお店「Cafe de Ruhe」。今後の目標を聞いてみました。

Café de Ruhe　店主・藤原　恵さん
「お店、お料理、スタッフがお客様に愛されるお店にしていきたいです。」

豊かな自然に囲まれたお店で、手作りランチを食べてリフレッシュ！りんご飴をテイクアウトして散策に出るのも素敵です。気になる方はぜひこの週末にも訪れてみてはいかがでしょうか？

※この記事は取材当時の情報です。