カブスがサヨナラ勝ち 鈴木誠也は5打数ノーヒットも守備で貢献

【ブレーブス3-4xカブス】延長10回タイブレーク@リグレー・フィールド

日本時間5月22日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのブレーブス3連戦がスタート。その初戦は6回裏に追いついて延長タイブレークに持ち込み、10回裏にニコ・ホーナーのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。カブスはリリーフ陣が合計5回1/3を1安打無失点に抑える素晴らしいピッチングを見せ、6番手のルーク・リトルが記念すべきメジャー初勝利をマーク。ブレーブス5番手のアーロン・バマーに2敗目(1勝)が記録された。

1回裏二死1・2塁の先制機を逃したカブスは、2回表にオーランド・アルシアの5号2ランで先制されたものの、直後の2回裏にすぐさま反撃。マイク・トークマンのタイムリーなどで2点を奪い、同点に追いついた。4回表にマイケル・ハリス2世の5号ソロで勝ち越されたが、6回裏一死1・3塁からトークマンのタイムリーで再び同点。試合はそのまま延長タイブレークに突入した。10回表、カブスは6番手のリトルが打者3人を打ち取って無失点。すると、10回裏一死1・3塁からホーナーにタイムリーが飛び出し、4対3でサヨナラ勝ちを収めた。

カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場したが、空振り三振、空振り三振、サードゴロ、センターフライ、ショートゴロで5打数ノーヒット。打撃面ではいいところがなかった。しかし、右翼の守備では9回表先頭のロナルド・アクーニャJr.の打球をスライディングしながら好捕。先頭打者の出塁を許さず、チームを助けた。3試合連続のノーヒットで今季の打撃成績は打率.253、出塁率.321、OPS.753となっている。

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