北海道・苫小牧警察署は22日、無免許運転と一時不停止などの疑いで、アルバイト従業員の男(23)を逮捕しました。
男は5月21日午後3時ごろ、無免許で軽乗用車を運転し、一時停止の道路標識がある苫小牧市木場町1丁目の交差点で一時停止せず、さらに無免許運転の発覚を隠すため、警察官から作成を求められた書面に虚偽の記載をした疑いが持たれています。
警察によりますと、付近を巡回していたパトカーが、一時停止せずに走行する男の軽乗用車を目撃したということです。
警察から免許証を見せるように求められた男は「不携帯です」と話したため、警察が免許証の内容を書くよう指示したところ、男は知人の名前や生年月日などを記載しました。
その後の捜査で、男に不審な点があったことから逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は容疑を認めていて「免許を取ったことはない」と話しています。
警察は知人との関係性などを詳しく調べています。