CB補強画策のトッテナム、チェルシーDFに興味?移籍金は49.6億円

トレボ・チャロバー 写真:Getty Images

トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)が、チェルシー(同1部)に所属するイングランド人トレボ・チャロバー(24)の獲得に興味を示しているようだ。

チェルシー下部組織出身のチャロバーはイングランド複数クラブやロリアンへのレンタル移籍を経験して2021年8月にトップチームデビュー。今季は負傷の影響よりシーズン前半は棒に振ったが、終盤戦は空中戦の強さなどを武器にプレミアリーグ13試合に出場した。

そんなチャロバーには昨夏にトッテナムやノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が関心を示していたが、最終的に残留を決断。そのなかで、イギリス『テレグラフ』によれば、新たなセンターバック獲得を望んでいるトッテナムが依然として関心を持っているという。

その一方で、チェルシーは2028年夏まで契約を結んでいる生え抜きのチャロバーに退団を強要するつもりはないという。ただ、選手売却で資金を確保しなければいけないチェルシーは同選手へのオファーに応じる構えであり、移籍金2500万ポンド(約49億6000万円)を要求するようだ。

なお、チェルシーはイングランド代表MFコナー・ギャラガーやフラム(イングランド1部)にレンタル移籍中のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ、ボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)にローン中のオランダ人DFイアン・マートセンなど下部組織出身の選手を売却するとの見方が強まっている。

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