「キャンピングカーに乗りたい」人の割合は?納得の結果に【LIMO独自調査】

コロナ禍をきっかけに、都市部の喧騒から離れて静かな自然環境で過ごすキャンプブームが到来しました。

それにともない注目されているキャンピングカーですが、一体どれだけの人が「キャンピングカーに乗りたい」と思っているのでしょうか。

くらしとお金の経済メディア「LIMO」では5月に、メールマガジン会員を対象にアンケートを実施しました。その結果からわかったキャンピングカーに乗りたい人の割合をご紹介します。

記事の後半ではキャンピングカーの市場についても解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

キャンピングカーに乗ってみたいと思いますか? 独自アンケート調査の質問リスト

質問:キャンピングカーに乗ってみたいと思いますか?またその理由を教えてください

【選択肢】

  • 自分で運転してみたい
  • 人の運転で乗ってみたい
  • 乗りたいと思わない

【自由回答(一部抜粋)】

自分で運転してみたいを選んだ理由
「前にも持っていて細かい予定をたてずにいつでも旅に出られた」
「キャンピングカーでなければ体験出来ないレジャーの形もあるでしょうから、そういった物を一度は味わってみたいと思います」
「宿泊費の節約」

人の運転で乗ってみたいを選んだ理由
「自分では運転できる気がしないが、キャンピングカーの体験には興味がある」
「専門性が高そうだから」
「キャンプは趣味というわけではなく、少し興味がある程度なので、キャンピングカーについては所有までの気持ちはなく、気が向いた時に乗せてもらえる程度が1番いいから」

乗りたいと思わないを選んだ理由
「現実的でない」
「危なそう」
「取り回し」

「キャンピングカーに乗ってみたいと思いますか?」のアンケート結果

キャンピングカーに乗ってみたい人は多かった!

「キャンピングカーに乗ってみたいと思いますか?」という質問に対して、全体の約9割が「乗ってみたい」という結果に。昨今のキャンプ人気の高さが読み取れます。

乗ってみたい人の内訳は、「自分で運転してみたい」が47.1%、「人の運転で乗ってみたい」が38.2%でした。

また、「キャンピングカーに乗ることで求めていること(複数回答可)」についても質問した結果、「車中泊・屋外泊ができること(24.7%)」「自由なペースで旅ができること(20.6%)」「非日常感が味わえること(15.5%)」という回答がトップ3を占めました。

2022年の国内キャンピングカー販売総額はいくらになった?

最後に、キャンピングカーの市場についてご紹介します。

一般社団法人日本RV協会の調査「キャンピングカー白書2023」(2024年5月17日時点の最新データ)によると、2022年の国内キャンピングカー販売売上合計額は、新車・中古車を合計して過去最高の762億円(対前年比120%)でした。

10年前の2012年から右肩上がりで増え続けています。

国内キャンピングカー販売売上合計額

また、キャンピングカーユーザーがよく旅行に出かける月(複数回答)は5月が76.2%と最も多く、最も少ない2月でも30.2%と冬の寒い時期でも愛用されていることがわかりました。

まとめにかえて

国内の販売売上合計額が過去最高を記録するなど人気の高いキャンピングカー。約9割の人が乗りたいと思っていることが独自のアンケート調査でわかりました。

読者の皆さんはいかがでしょうか。

今後もLIMOではメルマガ会員向けにあらゆるアンケート調査を実施し、コンテンツとして配信していきます。

  • 今回のアンケート実施期間:2024年5月1日~13日
  • 今回のアンケート回答者数:34名

参考資料

  • 一般社団法人日本RV協会「【キャンピングカー白書2023 発行】2022年キャンピングカー販売総額が過去最高の762億超え!」

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