【味も形も変幻自在】「絹ごし豆腐」があったら絶対つくってほしい料理研究家の絶品レシピ

味も形も変幻自在な豆腐に、おやつ作りもまかせて!もっちりしたドーナツと上品な寒天寄せ。どちらも軽い食感で、ヘルシーさが魅力です。冷蔵庫の中の絹ごし豆腐が、ちょっとした工夫で大変身♪

まさみさんの豆腐ドーナツ

1つの生地で2つの味が楽しめる、甘さ控えめ欲張りドーナツ

●材料(4人分〈直径5~6cm大のもの約24個分〉)
絹ごし豆腐…1丁(約300g)
[A]
ホットケーキミックス…300g
溶き卵…小1個分
黒いりごま…大さじ1
揚げ油…適量 グラニュー糖…大さじ2

●作り方
(1)豆腐は二重にしたペーパータオルで包んで約30分おき、水けをきる。

(2)ボウルに[A] 、(1)を入れ、なめらかになるまで混ぜる。

(3)フライパンに揚げ油を深さ2cm入れて低温(150℃)に熱する。カレースプーンを揚げ油にくぐらせ、(2)の半量を小さめの一口大にすくって全部で約12個入れる。返しながら5~6分こんがりと揚げ、油をきってグラニュー糖をまぶす。

(4)残りの(2)に黒ごまを混ぜ、(3)と同様に揚げる。

まさるさんの豆腐の寒天寄せミント入り

つるんとした食感とミントの香味が食後のデザートにぴったり!

●材料(4人分〈18×18×高さ5cmのバット1個分〉)
絹ごし豆腐…1/3丁(約100g)
[A]
粉寒天…4g
砂糖…大さじ1
水…2カップ
ミントの葉…2g
黒みつ…適量

●作り方
(1)鍋に[A]を入れて混ぜ、強めの中火で煮立て、弱火で約1分混ぜながら煮る。

(2)バットに(1)を流し入れ、豆腐を一口大にちぎって並べ入れる。約5分おいて表面が少し固まってきたら、ところどころにミントを押し入れる。

(3)冷蔵室で1時間以上冷やし、食べやすく切って器に盛り、黒みつをかける。

<揚げものについて>
・IHクッキングヒーターをご使用の場合は、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・低温(150℃)=乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡が静かに上がる状態。

<教えてくれた人>
・小林まさみさん
料理研究家。身近な食材で作る手軽でしゃれた料理で大人気。豆腐が大好きで「一年中豆腐は欠かしません!」。

・小林まさるさん
小林まさみさんの義父で、シニア料理研究家。絹ごし豆腐派で、おかずやつまみに豆腐を愛食する。

参照:『サンキュ!』2024年6月号「今日もお豆腐日和です」より。掲載している情報は2024年4月現在のものです。調理/小林まさみ、小林まさる 撮影/福尾美雪 取材・文/渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部

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