大谷翔平は“マルチ盗塁”で日本人メジャーリーガー歴代3位の通算99盗塁目! ドジャースはダイヤモンドバックスに完敗、連勝「4」でストップ

現地5月21日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦して3対7で完敗。5試合ぶりの黒星となった。

この日、大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。1回の無死走者一塁で迎えた第1打席は8球目まで粘ったが空振り三振、4回の無死走者なし、2点リードされ迎えた第2打席は初球のストレートを捉え二塁打とし、その後三盗を試みると、悪送球を見逃さず生還し、足で得点を奪った。

大谷は1点を追う6回の一死三塁の場面で迎えた第3打席にも、右翼への適時打を放ち出塁。すぐに二盗に成功し、日本人メジャーリーガーで歴代単独3位の通算99盗塁を決めた。
さらに大谷は4点をリードされた8回の一死走者なしの場面で迎えた第4打席では、初球を打ってライトフライとなった。この日大谷は、4打数2安打1打点2盗塁で打率を.356とした。

試合は、ドジャースの先発ギャビン・ストーンが6回(93球)を投げて4失点、被安打8、被本塁打1、5奪三振で降板。1点差で2番手マイケル・グローブに託すもダイヤモンドバックス打線に捕まり、3点の追加点を許してしまう。ドジャースはその後、得点を奪い返せず3対7で敗北を喫し、5連勝とはならなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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