オークワ 従業員の「身だしなみ基準」を大幅緩和、5月19日から

近畿・東海を中心に食品スーパーを展開するオークワ(和歌山県)は、5月19日より従業員の多様性や個性を尊重し、より自分らしく意欲的に働ける職場とするため、頭髪の色などを定めたこれまでの身だしなみ基準を大幅に緩和した。

新しい身だしなみ基準では、これまで同様に安全・安心な食品の提供を最優先とし、清潔感を保ち、衛生面や作業性に支障をきたさないことを前提に髪色や髪型が自由になり、ピアスやヘアアクセサリーの着用(安全、衛生面の観点から一部条件あり)が許可される。

オークワでは外国籍の従業員も多く在籍しており、ダイバーシティ推進の観点からも今回の身だしなみ基準の緩和を実施した。

同社は今後も、従業員が自分らしく活躍できる職場づくりに取り組むとともに、顧客の買い物環境の向上を推進していくという。

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