ティーンの友情や恋愛、セックスが絡み合う“特別な夏の日々”捉えた『HOW TO HAVE SEX』場面写真解禁!デビュー作で世界19冠の新鋭監督に注目

『HOW TO HAVE SEX』©BALLOONHEAVEN, CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION, THE BRITISH FILM INSTITUTE 2023

親友たちと過ごす最高の夏になるはずだった

2023年に開催された第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞した映画『HOW TO HAVE SEX』が、2024年7月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開。

このたび第77回カンヌ国際映画祭の開催を記念し、ティーンの友情や恋愛、セックスが絡み合う“青春の夏休み”を映し出した本作の新場面写真が解禁となった。

「モリー・マニング・ウォーカーは映画界の新しい声」

監督を務めるのは、2023年サンダンス映画祭で審査員大賞を受賞した映画『SCRAPPER/スクラッパー』や、エイサップ・ロッキー「Sundress」、レディオヘッド「Follow Me Around」等、数々の大物アーティストのミュージックビデオで撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカー。2020年カンヌ国際映画祭批評家週間で上映された初の短編監督作『アンスピーカブル(原題:Good Thanks, You?)』を経て、今作で長編デビューを飾るやいなやカンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ、世界の映画祭で<19受賞・30ノミネート>の快挙を果たした。

この新たな才能を、ジェーン・カンピオン監督は「モリー・マニング・ウォーカーは映画界の新しい声」、名優ジョン・C・ライリーは「説得力があり、本物で、正直で、洞察力に富み、真実味がある」と大絶賛。ほかにも「VOGUE」誌や「タイム」誌、「ガーディアン」紙など複数の海外メディアが監督の手腕や主演・ミア・マッケンナ=ブルースの演技を讃えるレビューをこぞって寄稿し、米批評サイト「ロッテントマト」では96%の高評価を記録(2024年5月10日時点)するなど、世界中から賞賛の声が寄せられている。

ウォーカー監督の次回作はブラピの制作会社が権利獲得

現在開催中の第77回カンヌ国際映画祭の審査員長は、『バービー』のグレタ・ガーヴィグ監督が務めており、女性監督としてはジェーン・カンピオン監督に次いで2人目。そのカンピオンが称賛するウォーカー監督の次回作は、ブラッド・ピットらが設立した映画製作会社<プランB>が権利を獲得したと、先日「DEADLINE」が報じたばかり。これは今年3月から7月にかけて開催されている、カンヌ国際映画祭の新人監督育成プロジェクト「レジデンス」にウォーカー監督が選出されたことに伴うものであるという。

カンヌと非常に縁の深いウォーカー監督の今後の活躍がますます期待されるが、このたび映画祭の開催を記念し、『HOW TO HAVE SEX』の場面写真が新たに解禁となった。

ティーンの特別な夏の日々を映し出した新場面写真一挙解禁

卒業旅行の締めくくりに、パーティーが盛んなギリシャ・クレタ島のリゾート地、マリアに降り立った主人公タラ(ミア・マッケンナ=ブルース)と親友のスカイ(ララ・ピーク)、エム(エンヴァ・ルイス)。自分だけがバージンで、初体験というミッションを果たすべく焦るタラを尻目に、親友たちはお節介な混乱を招いてばかりだ。

そんな中、彼女たちがビーチやプールサイド、ナイトクラブではしゃぎバケーションを満喫する楽し気な様子や、ホテルで出会った隣室の3人組バジャー(ショーン・トーマス)、パディ(サミュエル・ボトムリー)、ペイジ(ラウラ・アンブラ―)とお酒で乾杯し、ダンスをして交流を深めていく特別な夏の日々が切り取られている。

一方で、タラが閑散とした朝の街を1人彷徨う姿や、クラブの光に照らされて憂いを帯びた表情で佇むカットも……。最高の夏への期待に心を躍らせると同時に、自分だけがバージンである焦りを抱えたティーンの揺れ動く心情が写し出されている。

『HOW TO HAVE SEX』は2024年7月19日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺ほか全国公開

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