ファルコンズ、オーナーグループに4名のリミテッドパートナーを追加

アトランタ・ファルコンズ【NFL】

アトランタ・ファルコンズは現地21日(火)、チームのオーナーグループに新たに4名のリミテッドパートナーを加えることを発表した。この決定は今週にナッシュビルで開催されている リーグミーティングにおいて、32人のオーナー全員の承認を受けたものだ。

この4人とは、ロザリンド・ブリュワー、ドミニク・ドーズ、ウィル・パッカー、ラショーン・ウィリアムズのことであり、現在は、最終的な契約締結を待っている段階だ。

アトランタ・ファルコンズのオーナー兼会長であるアーサー・M・ブランクは、声明で今回の加入について次のように述べた。

「ロズ、ドミニク、ウィル、ラショーンはさまざまな企業でインパクトを与えてきた素晴らしいリーダーであり、われわれの“コアバリュー”にぴったり合う形で周囲の世界に変化をもたらし、人々にポジティブな影響を与えて、数々の成功を収めてきた。それぞれがユニークな才能、経験、視点をわれわれのオーナーグループにもたらしてくれる。だからこそ、彼らをリミテッドパートナーとして迎え入れ、アトランタ・ファルコンズを継続的に発展させ、われわれのコミュニティにさらなる大きな変化をもたらす方法を見つけるために、彼らの豊富な専門知識を活用できることをうれしく思う」

ロザリンド・ブリュワーは『Walgreen Boots Alliance, Inc.(ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス)』の社長兼最高経営責任者(CEO)、『Starbucks Corporation(スターバックス・コーポレーション)』のチーフオペレーティングオフィサー(COO)、『Sam’s Club(サムズ・クラブ)』の社長兼CEOを歴任した企業経営者だ。ドミニク・ドーズは体操選手としてオリンピックに3回出場し、1996年オリンピックの団体種目で金メダルを獲得しており、現在は自身が経営する体操アカデミーのオーナー兼CEOを務めている。

ウィル・パッカーはエミー賞にノミネートされたことのある映画監督兼プロデューサーで、パッカーの映画は全世界で10億ドル以上の興行収入をあげており、自身の名を冠したプロダクション会社を設立した。ラショーン・ウィリアムズはファミリーオフィスの投資家、ベンチャーキャピタリスト、金融リテラシー活動家であり、170件以上の投資実績を持っている。

【KO】

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