マルテンスが31歳でオランダ女子代表引退…女子ユーロ2017の初優勝に貢献

来月のフィンランド戦で代表引退のマルテンス[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のFWリーケ・マルテンス(31)が、オランダ女子代表からの引退を発表した。

マルテンスは21日、自身のX(旧ツイッター)を通じて「苦しい気持ちと共に別れを告げることはわかっています」と、 5月31日と6月4日に開催される女子ユーロ2025予選のフィンランド戦の2試合を最後に代表を引退する意向を明かした。

ローゼンゴード、バルセロナ、PSGとヨーロッパの強豪クラブで活躍してきたマルテンスは、2011年8月に行われた中国女子代表戦でオランダのA代表デビュー。以降は158試合に出場し、62ゴールを記録。

女子ユーロ2017での初優勝や2019年の女子ワールドカップ準優勝に貢献し、2017年にはバルセロナと代表での活躍が評価され、UEFA女子年間最優秀選手賞、FIFA女子年間最優秀選手賞も受賞していた。

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