商品データプラットフォーム「Lazuli PDP」を採用し、商品マスタの登録時間を削減=アサヒ飲料

飲料メーカーの多くは、新商品の発売やPB商品の増加、地域限定商品の展開などに合わせ、更新頻度の高い商品マスタの登録作業が不可欠。アサヒ飲料では、複数の商品マスタ運用管理を手作業で行っていたために、この作業に年間約 470時間を要していた。そこでこうした課題を解決するために、2021年9月にLazuliが開発・提供する、AI技術を活用したSaaSの商品データプラットフォーム「Lazuli PDP」を導入。

アサヒ飲料では、2021年9月にAI技術を活用したSaaSの商品データプラットフォーム「Lazuli PDP」を導入

導入後は、商品マスタの登録作業が完全に自動化されたことで、各支社の担当者が作業的な業務からクリエイティブな業務に集中できるようになり、さらに、作業の自動化や登録ルールの統一化によって高い品質レベルで商品マスタを保持することができた。

とくに「Lazuli PDP」によって、膨大な商品レコードの名寄せやルールに則った表記統一などを自動化することで、商品マスタ登録作業の属人化の変革や新たな人材育成の機会創出に貢献した。

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