ハ・ジョンウ、映画「ハイジャック」の撮影現場に言及”これまでの作品より20倍ほど大変だった”

写真=マイデイリー DB

俳優のハ・ジョンウが、映画「ハイジャック」の撮影現場について語った。

本日(22日)午前、映画「ハイジャック」の制作報告会がソウル龍山(ヨンサン)区CGV龍山アイパークモールで行われ、ハ・ジョンウ、ヨ・ジング、ソン・ドンイル、チェ・スビン、キム・ソンハン監督が出席した。

同作は1971年の大韓民国の上空、旅客機が乗っ取られた極限の状況で死闘を繰り広げる人々の物語を描く。

この日、ハ・ジョンウは「これまでの作品の中で、最も大変でダイナミックな撮影だった」とし「難易度の高いキャラクターだ。飛行機を操縦しながら、機内で起こる出来事を処理し、最後まで乗客の安全のために奮闘する。従来の作品より、3~4倍から20倍ほど大変だったと言える」と伝えた。

“韓国のトム・クルーズ”という修飾語については「広報チームが作った言葉のような気がする(笑)。トム・クルーズの気持ちは、同じ映画人として常に理解している」とし「今作は実際の飛行機で、実際の装備を置いて撮影した。指導教授の立会いのもとで撮影が行われたので、慎重にもなったし、気を使った」と振り返った。

さらに「乗客として出てくる約60人の俳優たちと、毎日同じ空間で撮影した。その方々の本当に小さな身振りと息遣いまで、1つのフレームの中に収めなければならなかったため、 リーディングする立場として難しかった部分も、感謝する部分もあった。責任感を持って臨んだ」と述べた。

ソン・ドンイルも「実際に中古飛行機を買って撮影した。その中に60人~70人もの人が集まって撮影したので、誰かがニンニクを食べたらすぐわかるほどだった。空気も濁り、その中での呼吸が重要だった。操縦室は誰かが腕を伸ばしたら、一発殴りたくなるくらい狭かった。ハ・ジョンウが特に、全ての俳優たちをまとめようとする努力を見せてくれた。ヨ・ジングもお酒をあまり飲まないのに、現場の雰囲気のために努力しているのが見えた。本当に人が良くて、楽しく撮影することができた」と伝えた。

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