大谷翔平が“もう使わない逸品”にまで米興味 穴開きでも「出品される」「新品よりいいものに」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ダイヤモンドバックス戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発。4打数2安打1打点、盗塁も2つ成功させるなど活躍した。チームは3-7 で敗戦したが、ユニホームがびりびりになるほどの激走ぶりを披露。米メディアは、破れたユニホームの“活用法”にまで興味深々となっていた。

大谷は4回先頭の第2打席で、相手先発フォートからチーム初安打となる左翼線二塁打。さらに1死後、スミスの打席で三盗。滑り込んで今季12個目の盗塁成功となると、送球が乱れる間に生還。一人で1点をもぎ取った。ユニホームは、左膝の部分が破れてしまっていた。

大谷のユニホームが破れたのは今季初めてではないが、その行方にも注目が集まるようだ。カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」では、球団OBの解説オーレル・ハーシュハイザー氏が「彼はズボンを変えるようだ。あれら(破れたズボン)はオークションに出品されるだろう」と笑いながらも予想していた。

また米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は「6ツールプレーヤー 彼は縫い合わせて、次のイニングまでには新品よりも良いものにしてくるだろう」とXで投稿。大谷が野球選手としてすべてを備えた「5ツールプレーヤー」であることにかけてジョークを飛ばしていた。

大谷は6回1死三塁の打席では、土だらけのユニホームのまま右前適時打。さらに二盗にも成功し、ズボンの左膝の穴はさらに大きく広がってしまっていた。今季13個目の盗塁で、未だに失敗はゼロ。成功率100%をキープしている。日米通算99盗塁にも到達し、大台まであと「1」に迫った。

THE ANSWER編集部

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