東北福祉大学とドナルド・マクドナルド・ハウスが協定 学生がボランティア活動

東北福祉大学は、病気の子どもと家族のための滞在施設ドナルド・マクドナルド・ハウスを運営する団体と協定を結び、ボランティア活動などで協力していくことになりました。

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、自宅から遠く離れた病院で治療を受ける子どもとその家族が滞在できる施設で、仙台市青葉区のせんだいハウスを含め全国12カ所に開設されています。

21日に東北福祉大学と施設を運営する財団法人の協定締結式が開かれ、せんだいハウスのサポーターを務めるMONKEY MAJIKのメイナード・プラントさんもゲストとして参加しました。

メイナード・プラントさん「(近接する)宮城県立こども病院に通っている時に使用しました。そういう状況のための素晴らしい場所だなと」

今回の協定によって、東北福祉大学の学生が施設でボランティア活動を行ったり、SNSを使った広報活動で協力をしたりすることになります。

ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン岩中督理事長「支援体制が成熟しつつある仙台市で、東北福祉大学の若い方々にボランティアとして参加していただけるようになると大変ありがたい」

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