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介護の仕事の魅力ややりがいについて、現場で働く職員たちに発信してもらう「介護の未来案内人」の委嘱状交付式が5月22日に行われました。
「千葉県介護の未来案内人」は、高齢化の進展に伴い介護の需要が高まる中、介護業界への若者の就業促進を図ろうと県が6年前から行っている取り組みです。
2024年度は、県内の介護事業所で働く20代から40代の職員でベトナム人1人を含む25人が任命されました。
委嘱状交付式で県の岡田慎太郎健康福祉部長は、「みなさんが日々現場で感じているやりがいを若い人に伝えてほしい」と激励しました。
メンバーは2025年3月末までの任期中、学校への訪問活動やSNSを通じて介護職を選んだきっかけやエピソードなどを発信していくということです。
介護の未来案内人 グエン・ティ・キエウ さん
「去年は初めてでいろいろなことが分からなかったが、ことしはもっと頑張りたい。介護の魅力などいろいろなことを伝えたい」
介護の未来案内人 大森正翔 さん
「学生に向けての授業の中で、いま働いている施設の取り組みなどを積極的に話したり、お年寄りの笑顔の写真を見てもらえたら、良いなと思ってもらえる自信はあるので、しっかり伝えていきたい」