今季15ゴールの指宿洋史がウェスタン・ユナイテッドに2年契約で加入! 日本人2人とチームメイトに

今季のAリーグ・メンで15ゴールを記録した指宿洋史[写真:Getty Images]

Aリーグ・メン(オーストラリア1部)のウェスタン・ユナイテッドは21日、日本人FW指宿洋史(33)の加入を発表した。契約期間は2年間となる。

ジローナやサバデル、オイペン、セビージャ、バレンシアなどに所属した指宿は、Jリーグではアルビレックス新潟、ジェフユナイテッド千葉、湘南ベルマーレ、清水エスパルスでプレー。2022年1月からアデレード・ユナイテッドでプレーしていた。

アデレードでは公式戦73試合で30ゴール4アシストを記録。今シーズンはAリーグ・メンで25試合15ゴール3アシストを記録しリーグ4位の成績を残したが、先日チームを退団していた。

アデレードではゴールデンブーツや選手選出の最優秀選手賞、ファン選出の最優秀選手賞など個人タイトルを総なめにしており、その去就が注目されていた中、同じAリーグ・メンのウェスタン・ユナイテッドに加入が決まった。

指宿はクラブを通じてコメントしている。

「ウェスタン・ユナイテッドのファミリーに加わることができて本当に光栄です。この機会をいただき、ありがとうございます。全力を尽くします」

「新しいスタジアムで、ウェスタン・ユナイテッドのファンの前でプレーするのが待ちきれません」

「僕たちは素晴らしいチームだと感じています。成功するには、一生懸命に働き、お互いに助け合う必要があります。シーズンの終わりには成功していることを願います」

ウェスタン・ユナイテッドには大宮アルディージャや柏レイソル、松本山雅FCでプレーしたDF今井智基(33)、北海道コンサドーレ札幌やジェフユナイテッド千葉でプレーし、ブリスベン・ロアー、マザーウェルでもプレーしたMF檀崎竜孔(23)も所属しており、日本人2人ともチームメイトとなる。

ウェスタン・ユナイテッドは今シーズンのAリーグ・メンで11位とアデレードよりも下でフィニッシュしていた。

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