ジュリア・ガーナー主演『ロイヤルホテル』予告編 パブに集う客からハラスメントの嵐が

7月26日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開される『ロイヤルホテル』の新場面写真と予告編が公開された。

本作は、オーストラリアの荒野にたたずむ「ロイヤルホテル」という名のさびれたパブを舞台に、ワーキングホリデーに来た女性2人に襲い掛かるハラスメントを描いた“フェミニストスリラー”。

主人公のハンナを演じたジュリア・ガーナーと、監督を務めたキティ・グリーンら『アシスタント』のスタッフたちが再集結。職場でのパワハラ、性的虐待を再び題材として取り上げた。そのほか、ハンナの親友リブ役でジェシカ・ヘンウィック、パブ「ロイヤルホテル」の店長・ビリー役でヒューゴ・ウィーヴィングが出演している。

場面写真には、怪訝そうな顔で何かを見つめるハンナ(ジュリア・ガーナー)や笑顔で接客するリブ(ジェシカ・ヘンウィック)、アルコール依存症のビリー(ヒューゴ・ウィーヴィング)の姿が捉えられているほか、斧を持っているハンナに、にこやかに迫る男性の姿など、不穏な空気が漂う場面も切り取られている。

あわせて公開された予告編には、「賢い○○犬め」と差別用語を放つビリー、「前かがみで酒を出しな」とからかう中年女性客、ちょっかいに対して「しつこい」と注意した途端、椅子を蹴り上げ脅す男性客など、パブ「ロイヤルホテル」で起こる客たちからのハラスメントにより、ハンナとリブが次第に追い詰められていく様子が描かれている。

(文=リアルサウンド編集部)

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