新生『ディスカバリー』にも2025年モデル導入。装備見直しと350PSに向上のディーゼルMHEVへ統一

 フルサイズSUVとして、ジャガー・ランドローバー(JLR)のブランド内でも随一の悪路走破性能を誇る『DISCOVERY(ディスカバリー)』も、数多くの兄弟モデル同様2025年モデルに刷新。パワートレインを350PSに出力アップしたディーゼルに一本化し、5月10日より受注を開始している。

 最新のアーキテクチャーを活用しながら、フルサイズSUVとしても稀有な大人の長距離ユースにも耐えうる実用的な3列目を持つ『ランドローバー・ディスカバリー』が、グレード体系や装備の見直しを受け2025年モデルとして登場した。

 最大のポイントはそのパワーユニットの整理で、マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを搭載した3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボチャージドディーゼルの“D350”に統一するとともに、他のモデル同様に最高出力を50PS向上させ350PS/700Nmのスペックとした。

 そのうえで、最上級グレードの“METROPOLITAN EDITION(メトロポリタン・エディション)”では一部装備も見直し、ハンズフリーパワーテールゲートを標準装備化。さらにメリディアン・サウンドシステムも、新たに同グレードと“DYNAMIC HSE(ダイナミックHSE)”で標準としている。

 そのほか、エントリーグレードの“S”でもフロントの14ウェイ電動シートに運転席メモリ機能を追加し、全グレード共通のオプションとして3ゾーンクライメートコントロールを追加するなど細部もアップデート。これで全4グレード構成となり、価格は998万~1276万円(税込)となっている。

Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568

パワーユニットの整理で、マイルドハイブリッド(MHEV)テクノロジーを搭載した3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボチャージドディーゼルの”D350″に統一

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