三宮センター街で自動走行モビリティ実証実験 歩行者と“共存”へ

再整備が進む神戸・三宮で、人が多いエリアでも安全に走行する新たな自動走行モビリティの実証実験が22日から始まりました。

三宮のセンター街で実証実験が始まった自動走行モビリティ「イイノ」。

時速5キロ以下で走行する最大3人乗りの電動の乗り物で、10個以上あるセンサーによって周囲の状況を把握し安全に走行します。

神戸市は三宮周辺の再整備の一環で、まちの回遊性を高めにぎわいを創出しようと、歩行者中心のまちづくりを目指し、取り組みを進めています。

この実証実験は、人が多いエリアでも「イイノ」が安全に利用できるかを確かめるもので、道行く人たちがゆったりと進む「イイノ」の乗り心地を体験していました。

この実証実験は、5月23日と27日、28日にも午後1時から午後6時まで行われる予定です。

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