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三陸鉄道の倉庫から電動工具などが入ったケースを盗んだとして、盛岡地検宮古支部は22日、三陸鉄道社員の男を起訴しました。
窃盗の罪で起訴されたのは、宮古市西ヶ丘の会社員平沼昂大被告(30)です。起訴状などによりますと平沼被告は、2024年3月21日ごろ、宮古市内にある三陸鉄道の資機材倉庫でボルトやナットを回すのに使う電動のインパクトレンチなど工具数点が入ったケース1箱、時価2万7000円相当を盗んだとされています。
平沼被告は2023年7月に入社した三陸鉄道の社員で、線路の点検などの業務を担当していました。