青森市の串焼きの飲食店で食中毒 男女8人に腹痛や下痢の症状 複数人からカンピロバクター検出

青森市の飲食店で、カンピロバクターによる食中毒が発生しました。

食中毒が発生したのは、青森市本町の飲食店「串ダイニングたけぞう」です。

青森市によりますと、11日に、職場の同僚17人でこの店を利用した20代から40代の男女8人に、腹痛や下痢といった症状が出ました。

複数人からカンピロバクターが検出されたことなどから、この店で提供された食品による食中毒と断定しました。

患者は全員、快方に向かっているということです。

市はこの店に対して、22日から28日まで、7日間の営業停止を命じました。

市は、予防のため、食肉を調理する際は、中心部まで加熱することや、まな板といった調理器具や手指をしっかり洗うことなどを呼び掛けています。

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