特A評価の青森県産米「はれわたり」の生産現場を宮下知事が視察 「米づくり新時代」を掲げる

全国デビューの2023年度、米の食味ランキングで特A評価を取得した、青森県産米の「はれわたり」。青森県六戸町では、青森の「米づくり新時代」を掲げる宮下知事が22日、生産現場を視察しました。

宮下知事が視察したのは、六戸町の「はれわたり」生産者、赤石義周さんの田んぼです。

地元の生産者など関係者およそ50人が集まりました。宮下知事は、上北地域県民局の担当者などから、水位管理や雑草防除など田植え後の注意点について説明を受けていました。

県によりますと、2024年度の「はれわたり」の作付け面積は、県内全体で前年度の3倍に当たる6千ヘクタールが見込まれています。このうち、上北地域県民局の管内では500ヘクタールが予定されています。

【宮下知事】
「やはり、天候に左右される部分があると思います。暑い夏が予想されていますから、県としても、しっかりと指導をしていきながら、良食味・高品質を目指して特Aを目指して頑張っていきたい」

県では、高品質で食味の良いコメを安定生産するためにも、全県的に26日ごろまでに田植え作業を済ませておくよう呼び掛けています。

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