バド「ナガマツペア」秋田の人たちの応援でパリ五輪へ決意あらたに

パリオリンピック日本代表に内定した北都銀行バドミントン部の永原和可那選手、松本麻佑選手のナガマツペアが秋田で思いを語りました。県民に感謝を伝え、オリンピックへの決意を新たにしました。

廣田裕司アナ

「きのうは東京で日本代表として記者会見に臨んだナガマツペア、きょうは温かい拍手に迎えられ"秋田のナガマツ"としてオリンピックへの思いを語ります」

パリオリンピックの日本代表内定が正式発表された北都銀行の永原選手と松本選手のナガマツペア。

前回 3年前の東京オリンピックに続く2大会連続の出場です。

松本麻佑選手

「違うナガマツではあるかもしれないが、同じように自信はつけて挑めているなっていう気がします」

東京オリンピックの後も県民の応援が2人の支えになっていました。

廣田アナ

「秋田でのこの3年があったからここにつながったて感じている部分を松本選手から教えてください」

松本選手

「コンビニからスーパーまでいろんなとこの店員さんだったり一般の方、すごく声をかけてくださって。たくさんの方が五輪に関してすごく興味をもってくださってるというか、それだけすごい大会なんだなというところも実感したし、私たちを知ってくださってて応援してくださるのが、一番私たちの力になるので、そのおかげで秋田の地で自分たちは強くなれているのかなと思っています」

永原和可那選手

「きょうもお昼ご飯を外に食べに行ったんですけれど、その時もたくさんの方から五輪内定おめでとうと言っていただけて、前回の東京のときはコロナ禍ということもあって、あまり五輪の直前に県民のみなさんと触れ合う時間がなかったんですけど、今回はこうやってたくさんみなさん、ニュースだったり五輪に関してすごく注目してくれてるんだなというのを肌で感じることができているので、なおさらがんばりたいなていう気持ちになりましたし、日頃から応援してくださる県民の皆さんの声が、この3年がんばってこれた力にもなっていたので、そのためにもまたがんばりたいなって思っています」

ナガマツペアは来週以降シンガポール・インドネシアの国際大会に出場し、2か月後に迫ったパリ五輪に向けて調整を進めます。

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