乃木坂46の3期生・阪口珠美が卒業を発表 同期でエース・山下美月卒コンから10日後

卒業を発表した阪口珠美

アイドルグループ「乃木坂46」の3期生・阪口珠美(22)が22日、自身の公式ブログを更新。7月をめどにグループから卒業することを発表した。なお、3期生の卒業は大園桃子(21年9月)、グループのエースで今月11、12日の東京ドーム公演で卒業した山下美月に続き3人目となる。

阪口は「青いバラ」と題したブログで「みなさんにお知らせです。今シングルの活動をもちまして乃木坂46を卒業します」と報告。卒業の日程については、卒業した3期生の山下がセンターを務めた35枚目シングル「チャンスは平等」の活動期間である「7月までとなる予定です」とした。

阪口は卒業を決心したのは、33枚目シングルのアンダーライブだったことを告白。

「あの時のステージがそれまでと違って心身の不安を忘れてしまうほどに以前のように心からライブを楽しめて、この上ない達成感を感じました」と回顧。「特別何かいつもと違うライブだったというわけではないのに大袈裟な言い方かもしれませんが自分の中で『私はやりきった!これ以上はもうないな』と感じ、その時に卒業を決心しました」と明かした。

阪口は「残り約2ヶ月ですが 最後に目一杯乃木坂46を感じてメンバーとスタッフさんとそしてたまみおしの皆さんと幸せな時間を過ごしたいと思っています」と結んだ。

阪口は2016年、乃木坂46の3期生として加入。19年の23枚目シングル「Sing O
ut!」で初選抜入りした。来月25日には1st写真集「青いバラ」(幻冬舎)を発売する。

© 株式会社東京スポーツ新聞社