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栃木県内一のトルコギキョウの産地である足利市内の生産農家で、出荷作業が最盛期を迎えている。
同市島田町の「フラワーファーム今泉」ではハウス2棟計約45アールで栽培。今の時季は、結婚式の飾りや父の日のプレゼントなどで需要が高く、黄色い「ジュリアスイエロー」や紫色の「マキアルージュ」など4品種を中心に出荷している。
22日は、同社の今泉孝夫(いまいずみたかお)社長(58)らが、ハウスで余分な花芽を摘み取ったり、ラッピングした花をトラックに乗せたりした。
積み終えた荷台は約4千本の花でいっぱいとなり、今泉社長は「天候が良かったので、サイズが大きく、花付きが良いものがたくさんできた」と手応えを感じていた。