『CSI:ベガス』打ち切りについてマックス役キャストが想いを吐露「いつでも復帰したい!」

米CBSの人気犯罪捜査ドラマ『CSI:科学捜査班』フランチャイズで最新となる『CSI:ベガス』で、3シーズンにわたりマキシン・“マックス”・ロビー捜査官役を演じたポーラ・ニューサムが、番組の打ち切りについて想いを語っている。

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大好きなキャラクターだった

『CSI:ベガス』は、ネバダ州ラスベガスを舞台に、最新科学を駆使して凶悪犯罪に挑む、ラスベガス警察科学捜査班の活躍を描くシリーズ。

米TV Insiderのインタビューに応じたポーラが、番組のキャンセルに対する自身の反応と、どのようにマックス役を演じたことを振り返ったかを語った。

「正直なところ驚きました。視聴率は好調だったし、視聴者は番組に夢中になっていましたからね。時にビジネスとは、自分の思い通りには弾まないこともあります。マックスのことを思い返してみると、大好きなキャラクターだったんです。マックスに夢中だし、本当に好きでした。彼女の賢いところも強いところも、温かいところも好きです。彼女が研究所長でDNAの専門家なところも、地上波局番組の研究所のトップとしては、めずらしい人種なのも気に入っています。その機会と彼女を演じられたことに感謝しています」

マックス役を心から楽しんだ様子のポーラは、「将来的にマックス役を再演したいと思いますか?」との質問に、「もちろんです。このキャラクターが大好きだし、まだ終わっていません。希望を持ち続けなくちゃいけないし、いつでもマックス役に復帰するつもりです」と回答した。

そして、マックスと番組で何が一番恋しいかについては、ショーランナーのジェイソン・トレイシーの名前を挙げたポーラ。「彼は優しい人です。 一緒に仕事をしたグループが恋しくなるでしょうね。 本当に良い人たちの集まりなんです。才能ある優れた俳優のグループで、それはジェイソンのおかげだと思います。1日14時間も一緒にいて理解し合える、本当に素晴らしいチームでした」と語り、3シーズンをともにしたキャスト&スタッフを称えた。

『CSI:ベガス』シーズン1~2をはじめ、『CSI:科学捜査班』全15シーズン、『CSI:マイアミ』全10シーズン、『CSI:ニューヨーク』全9シーズン、『CSI:サイバー』全2シーズンはHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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