Disney+『サムシクおじさん』主演ソン・ガンホが作品に込めた思いは?「俳優は顔を探してあげる職業…」

ファッション誌『Harper's BAZAAR Korea』が、Disney+オリジナルシリーズ『サムシクおじさん』の主演俳優ソン・ガンホ、ピョン・ヨハン、イ・ギュヒョン、チン・ギジュ、ソ・ヒョヌの撮影カットを公開した。

5人の俳優たちは会議室を具現したようなスタジオでそれぞれの衣装を完璧に着こなし、オーラとカリスマ性を発揮した。

劇中、主人公パク・ドゥチル役を務めたソン・ガンホは34年の俳優人生で初めてドラマに合流した理由について「時代を貫く純粋な情熱がどのように衝突し、和合するのか、その過程を乗り越えていく人物たちの話が興味深かった。俳優は顔を探してあげる職業だと思うので、視聴者が(作品を観て)忘れていた自分の顔を発見するきっかけになることを願う」と話した。

上からソン・ガンホ、ピョン・ヨハン、チン・ギジュ、イ・ギュヒョン(写真=『Harper's BAZAAR Korea』)

エリート青年キム・サン役を演じたピョン・ヨハンは、「本番に入る直前まで監督に質問していたら、後で監督が『欲望に燃える俳優』と言っていた。キム・サンを演じる時は、見る人たちも彼の温度を一緒に感じてほしいと思い、熱く演技したかった」と答えた。

政治的な目標のためには手段を選ばないカン・ソンミン役のイ・ギュヒョンは、「映画『ゴッドファーザー』のアル・パチーノの演技を参考にした。聖堂でのラストシーンの雰囲気を思い浮かべた」と打ち明けた。

『サムシクおじさん』で演技変身に挑戦するチン・ギジュは、自身のチュ・ヨジン役について「ヨジンは表向きは静かだが、中ではずっと波が打つ人物だ。一言一言に正反対な感情を同時に込める人物は初めてなので、とても大きな挑戦だった」と明らかにした。

改革を夢見る軍人チョン・ハンミン役のソ・ヒョヌは「一言で言えば『勢い』を持っつ人物。今までのキャラクターとは違って、ストレートで火のような性格を見せるために、感情を積み上げるという宿題をもらった気分だった」と話した。

(写真=『Harper's BAZAAR Korea』)

『サムシクおじさん』は、5月15日16時に第1~5話が一挙配信された。以降、毎週水曜日2話ずつ、最終週に3話が配信される。全16話。

(記事提供=OSEN)

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