8月に行われる「大曲の花火」 2024年は「斬新でショー的な花火」も 秋田

秋田朝日放送

日本三大花火大会のひとつ秋田県大仙市の「大曲の花火」の開催まであと100日ほどです。96回目はラストを飾る大会提供花火はエンターテインメント性を取り入れた斬新な花火を追求します。

テーマを設けて花火で表現する創造花火は大曲の花火が発祥とされます。2024年は創造花火の60周年を記念し、大会提供花火は「ザ・グレーティストショー」として2000発を打ち上げる予定です。創造花火の原点に立ち返り音楽とのシンクロ性や華やかさを重視した演出を目指します。

2024年の大曲の花火は8月31日に行われ、28社が合わせて1万8千発を打ち上げます。有料席は前の年より多い10万2000席が用意され、昼花火と夜花火の合間には夏の大会で初めて1500機のドローンによるショーが行われるということです。

有料席のインターネット販売は6月10日から始まり、7月7日に直接販売が行われます。また、大仙市の花火業者は共同でモントリオールの花火競技大会に出品する予定です。大曲の花火の100回大会に向けて世界での知名度を上げる機会にしたいと最高賞をめざし意気込んでいます。

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